健康まちづくり推進の摂津市は路上喫煙禁止地区を設けました(12月より)
摂津市は「健康のまちづくり」を推進していることで有名になりつつありますが、12月に路上喫煙が禁止になります。
路上喫煙禁止地区は次のとおりです。
・JR千里丘駅・阪急摂津市駅周辺
・↑両駅間の千里丘三島線
上記は環境美化推進地区とも指定されるようです。
⚫ 路上喫煙禁止・環境美化推進地区
道路や公園では喫煙が禁止となります。
ただし、建物や敷地内に設置された喫煙所などは対象外です。
「摂津市健康づくり推進条例」は、平成29年4月1日に施行されています。
この条例では健康づくりの推進のための市民の役割、事業者等の役割、摂津市の責務や施策、計画の策定、健康づくり推進月間などについて規定しています。
摂津市健康づくり推進条例
平成28年12月22日
条例第37号健康は、市民が充実した生活を送るための基本となるものであり、地域社会の活力の源である。また、健康の保持及び増進は、生活の質の向上につながるものであり、全ての市民の共通の願いである。
この願いを実現するため、市は、昭和61年に「健康都市」を宣言し、市民一人ひとりが地域社会に健康づくりの輪をひろげていくことを基本理念として、様々な取組を実施してきた。
しかしながら、急速な少子高齢化の進展及び疾病構造の変化に伴い、市民の健康づくりの重要性が著しく増大している。
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健康づくりの観点から路上喫煙を禁止するのは、大阪府内でも初めてだそうです。
環境美化の取り組みと連携し、路上喫煙の禁止、喫煙マナーの向上、たばこのポイ捨て防止などの啓発活動も行っていきます。
摂津市は、受動喫煙の防止とまちの美化のため協力をと呼びかけています。
たばこを吸う人は身の狭い気持ちかも知れないですが、路上の歩きたばこなどは直に煙が顔に当たったりすることがあるので、こちらの区間では喫煙所まで我慢してもらうしかありません。
《つよし》