第33回摂津市民演劇祭が盛大に行われました♪
昭和62年から始まりました摂津市民演劇祭
今年で33年目を迎えますが、市民で行われる演劇祭でここまで長く続いているのは珍しいそうです。
摂津市に関わる学生の演劇部や劇団などが集まって、それぞれ持ち寄った芝居を順番に公演するという催しですが、演劇指導者も高齢化しています。
このままでは市民演劇が廃れてしまうということで、OBも動き出されました。
それは昨年高齢者たちが立ち上げた「摂津市シルバー市民劇団・ダックス」です。
5つの出演劇団のうち、ダックスは最後に出演しました。
小生が到着したのは「摂津市ちびっこ劇団・ひなどり」が始まる頃でした。
客席は超満員!
「カッパ池物語〜アゲイン〜」
ちびっこ劇団ひなどりは創立16年目。
演技にダンスが入り、ミュージカルのような華やかさもありました。
シルバー劇団ダックスは半数が演劇経験者です。
「ご一新のとりかい」を演じられました。
時代が大きく変わる明治初期の内容で、当時の淀川や安威川の水害、税の徴収、小学校創設、徴兵検査などを演じ、当時の状況がよくわかり勉強になりました。
昔、地域の青年会が取り組んだ演劇をイメージされたようです。
来年以降も、大変貴重な縦のつながりで、摂津市民みんなが楽しめるような演劇祭であってほしいですね。
摂津市民文化ホールはここ↓
《つよし》