非正規労働者のドキュメンタリー映画『メトロレディーブルース』がウィズdeシネマで放映されます[4月22日]

摂津市立男女共同参画センター・ウィズせっつでは、ウィズdeシネマと称しまして映画の放映を行っています。

 

 

今回は、東京メトロの駅売店で働く非正規労働者が、正社員との賃金差別をなくすために闘ったドキュメンタリー映画を放映します。

 

 

ウィズdeシネマ

メトロレディーブルース
~東京メトロ売店・非正規女性のたたかい~

何年働いても時給は上がらず、貯金もできず、年金はわずか。同じ仕事をしているのに正社員との格差は広がっていくばかり。でも、65歳定年制だけは同じ。東京メトロの売店で働く非正規の女性たちが、ついに声をあげました。非正規だってあきらめない!これは正規・非正規問わず、働く人すべての問題です。涙と笑顔のドキュメンタリー映画「メトロレディブルース1・2・3」一挙公開!

日時 平成29年4月22日(土)午後2時~4時15分
会場 摂津市立コミュニティプラザ会議室3・4
定員 30名
対象 摂津市在住・在勤・在学の方
参加費 無料
一時預かり あり(1歳6ヵ月~就学前児) 
4月18日(火)までに要予約
申込受付 4月1日(土)から受付
問い合わせ先   摂津市立男女共同参画センター 
06-4860-7112

 ※摂津市立男女共同参画センター・ウィズせっつホームページより

 

 

 

メトロレディーブルース
※DVD表紙

 

 

さて、映画の背景です。

当時としまして、、、

東京メトロ売店の販売員は、正社員と契約社員Aと契約社員Bの3つの雇用形態に分かれています。

同じ仕事内容にかかわらず労働条件には大きな格差があったようです。

 

東部労組メトロコマース支部は、劣悪な処遇の契約社員Bで結成されました。

 

忌引き休暇、食事補助券の支給、福利厚生のホテル割引、社内報の配布などの差別の多くを団体交渉によって是正させたそうです。

 

また、何年働いても時給が上がらなかったのですが、こちらも「定期昇給」制度を導入させました。

 

しかし65才の定年制は同じで退職金はゼロ。

継続雇用を求めてストライキを起こしました。

 

組合員の平均年齢は60歳を超えていますが、とてもパワフル。

 

生活をかけた必死の戦いが東京メトロを揺さぶるというドキュメンタリーです。

 

 

働く人すべての問題として、じっくりとこの映画を見て考えませんか?

 

 

摂津市立コミュニティプラザはここ↓

 

 

《つよし》

つよし

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