摂津市の歴史を感じよう 明和池遺跡の出土遺物展示会があります。3月12日には郷土史セミナーを開催します。 摂津市立コミュニティプラザにて
明和池公園と言えば、明和遺跡。
室町時代の集落跡や、戦国時代の大溝が見つかったところで有名ですが、今回、コミュニティプラザにて弥生時代の土器や鏃(やじり)など、遺物約30点が展示されます。
墨書土器「王」
左:土馬 右:ミニチュア
※摂津市WEBより
とき:3月12日〜17日
14:00〜15:30
(17日は15時まで)ところ:コミュニティプラザ
1階ロビー
平成30年に吹田操車場跡に、国立循環器病研究センターが移転されますが、開発に先立ち、明和池遺跡の発掘調査を実施してきました。
調査によりますと、約2千年前の弥生時代後期の堅穴建物跡が発見されているそうです。
明和池遺跡は山田川が運ぶ土砂によって堆積した扇状地ですので、住みやすく、弥生時代には集落があったと考えられています。
※広報せっつ774号より
さて、3月12日(日)は、展示会が開かれるコミプラ1階ロビーで、郷土史セミナーが催されます。
興味のある方は弥生時代の出土を見物し、集落などの当時の様子などを質問されてはいかがでしょうか?
◉郷土史セミナー
「弥生時代の人々のくらし」3月12日(日)
14:00〜15:30
主催は摂津市文化財愛護会、ふるさと摂津案内人の会、摂津郷土史研究会です。
摂津市立コミュニティプラザはここ↓
《つよし》