明治初期の鳥飼の歴史をシルバーの摂津市民劇団が旗揚げ公演をします。[3月26日]
来る3月26日は摂津市民演劇祭ですが、ラストを飾るのはシルバー劇団の「ダックス」さん。
出演劇団は全部で5つ。
摂津市に関わる学生の演劇部や劇団などが集まって、それぞれ持ち寄った芝居を順番に公演するという催しなのですが、昨年高齢者たちが立ち上げた「シルバー市民劇団・ダックス」は50分公演で明治初期の鳥飼の歴史を演じます。
演目は「ご一新とりかい」
明治初期の鳥飼の歴史を19名の団員が演じます。
主要なところは演劇経験者を配しますが、半数はまったくの初心者だそうです。
また、セリフを覚えるのが大変とのこと・・・
昨日はそんなシルバー劇団ダックスさんの稽古の様子を取材させていただきました。
舞台のリハーサルの日ということで、打ち合わせの後は市民文化ホールの舞台へ移動します。
ちびっこ劇団の人たちがリハーサルしていました。
さて、衣装を着て本番の舞台でのダックスさんはいかがでしょうか〜
真ん中の方は団長の柴田繁勝さん(77)です。
柴田さんはボランティア芸能「寿楽座」を立ち上げた方で、さすが声にハリがあり落ち着いた演技でした。
脚本は小林貞夫さん(82)さんで、テレビがまだ普及していなかった1964年頃の青年団時代に手掛けた脚本が、大阪府で受賞されたそうです。
摂津市では10年前にちびっこ劇団が結成されて活動を続けていますが、指導者は高齢化しています。
このままでは市民演劇が廃れていまうということで、演劇のOBが動きだされたのですね。
柴田さんいわく、「我々の挑戦がモデルとなり、各地に広まってほしい。シルバーたちが元気になってほしい」とのこと。
当日はお客さんの「入り」が、出演者のボルテージを高めます。
3月26日は摂津市民文化ホールで、シルバー劇団の演技で鳥飼の歴史を楽しみましょう♪
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日時・場所
日時:平成29年3月26日(日)
12:00~16:15開場11:30 開演12:00
場所:摂津市民文化ホール
(くすのきホール)摂津市香露園32-18
料金:無料
摂津市民文化ホールはここ↓
《つよし》