摂津市立コミュニティプラザで【好奇心セミナー】に参加しました。今回のテーマは「高齢者の健康」
今日は「ミスター生涯学習」の異名を持つ茗荷充幸(みょうがまさゆき)さんの好奇心セミナーに参加しました。
テーマは「高齢者の健康」です。
参加者は若輩者の私よりも20年以上年上の方々でした。
とても勉強になることがありました。
茗荷さんのセミナー内容をまとめてみました。
現役で仕事をしているうちはいいですが、引退する前にこれからの行き方を意識をしないと衰えが早くなります。
常に3つの健康を意識することが大切だそうです。
それは、身体の健康、脳の健康、心の健康です。
身体に気をつけていても、脳を使わないでいると、脳の老化現象が始まります。
また、身体や脳の健康も大事ですが、悩みを抱えていたり、自分の居場所がないようでは本当の健康ではありません。
幸せな老後の人生を送るには、3つの健康を維持することが必要になります。
一般的には歩くことが大切だと言われていますが、どれだけ継続できているでしょうか。
とにかく続けることが大切。ただ単に足腰を鍛えるためだという目的で始めると、休んだときに挫折感が生まれてしまいます。
長続きさせるには「楽しく歩くこと」が大切です。
周りの景色や季節の変化を感じながら、楽しいことを考えながら歩きます。
「あれ?この家引っ越したかな」とか、「この場所に綺麗な花が咲いていたんだな」とか、意識して歩くと普段気がつかないことに気付いていけます。
歩き方は、つま先から地面に降ろさずに、かかとから降ろします。そうすると、自然に姿勢が良くなります。
腰痛がこのことを意識するだけで治りました。しかし、意識することをやめると、どうしても猫背になります。ですから気付いた時点ですぐにかかとから降ろして歩くようにしています。
かかとから歩く実践
あと、継続することについて「記念日」を作るのもいいでしょう。
例えば、歩いた日をカレンダーに付けていって、区切りのいい回数になったら、自分になにかプレゼントをします。
20回続いたら、おかずを一品増やしてもらうとか、いいお酒を飲むとか(笑)
とにかく楽しいことを「入れる」ことが大事です。
食事も、甘いものを摂っていたのをおやつを変えることで、体重が減りました。
おすすめは「うるめ」です。
業務スーパーではかなり多くのうるめが400円くらいで売っています。
それをじっくり時間をかけて食べるといいおやつ替わりになります。
高齢者の健康がテーマとはいえ、かなりためになることを学べました。
とくに歩き方は年齢に関係なく大事なことですよね。
心の健康のお話で、レポートにあった記事をします。
とても印象に残りました。
自分のために生きなくては人を喜ばせられない
自分のために何かをするから、楽しかったりします。
自分のために、自分の好きなことをやってみるから笑顔でいられます。
そして、その自分の中にたまった喜びとか、楽しみが、人のことを考えられる心の余裕を作ってくれて、だから、相手の気持ちになれたり、相手の立場になってあげたりすることが出来ます。
自分のために生きることが、自分を笑顔にし、その笑顔が心に誰かのことを考える余裕を作ってくれる。
そんな人は人に喜ばれる人なのではないかと思います。
好奇心セミナーはワンコインで学べる有意義なセミナーでした。
このストックは街中では恥ずかしいので今は使っていないそうです。
ちなみに茗荷さんは結婚してからずーっと洗い物を続けておられるそうです。
洗い物担当・・・
これが一番すごい?
好奇心セミナーの開催される場所はここ↓
[map]大阪府摂津市南千里丘5−35[/map]
《つよし》