南茨木駅周辺は歴史の宝庫だった? 茨木市立文化財資料館に行こう
サン・チャイルドがいる阪急茨木駅ですが、この周辺は実は歴史の宝庫だったんですね。
弥生時代は大規模環濠集落で、東奈良遺跡(ひがしならいせき)と呼ばれていました。
東奈良遺跡には、二重の環濠の内部に高床式倉庫など大型建物や多数の住居があり、外部には広大な墓域もあった。 発見された工房跡から、銅鐸の鋳型が35点も出土しており、ほかにも銅戈(どうほこ)・勾玉(まがたま)などの鋳型が発掘されている。ここの鋳型で生産された銅鐸が、近畿一円から四国でも発見されている。
この集落が、奈良県の唐古・鍵遺跡と並ぶ日本最大級の銅鐸工場、銅製品工場であり、弥生時代の日本の数多くの「クニ」の中でも、各地に銅鐸を配布することができるほど政治的に重要な位置を占めていたことがうかがえる。
また、高さが14.2センチの小さな銅鐸が見つかっている。銅鐸の起源は解明されていないが、この銅鐸がその謎を解く鍵となる可能性もあるという。
この付近は「沢良宜(さわらぎ)」と呼ばれ、主な神社に「佐和良義神社」があり、迦具土神がまつられている。 カグは銅の古語であり、サワラギもサワラ(銅器)ギ(邑)となることから、この一帯が銅製品の加工と関係が深かったことがうかがい知れる。
※ウィキペディアより
なんと、南茨木が当時、日本最大級の銅製品工場だったとは~
興味を持たれた方は、文化財資料館に行かれてみてはいかがですか?
銅鐸の鋳型、土器、市内古墳の模型、古文書、民俗資料等が展示してあるそうですよ!
所 在 地 |
東奈良3丁目12-18 |
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電話番号 | 072-634-3433 |
ファックス | 072-637-4745 |
メ ー ル | 文化財資料館のメールフォームはこちら |
開館時間 | 午前9時~午後5時 |
休 館 日 |
火曜日(その日が祝日の場合は開館)、 祝日の翌日(その日が日曜日の場合は開館)、 |
交通アクセス | 阪急南茨木駅から東へ徒歩300メートル |
入 館 料 | 無料 |
2階展示室 |
2階展示室は、テーマ展等開催のため、 |
※茨木市ホームページより(画像とも)
茨木市立文化財資料館はここ↓
[map]大阪府茨木市東奈良3丁目12−18[/map]
《つよし》